LEXUS DESIGN AWARD 2016

今回で4回目を迎える「LEXUS DESIGN AWARD 2016」は、豊かな社会をつくり上げる”DESIGN”と、より良い未来づくりのためのアイデアを生み出す新進気鋭のクリエイターの育成・支援を目的とした国際デザインコンペティションです。

入賞12作品のうち4作品の受賞者は、世界的なクリエイターによるサポートを受けてプロトタイプを制作し、世界最大のデザインエキシビションである「ミラノデザインウィーク2016」のLEXUS会場にて、その作品の展示及びプレゼンテーションを行なう機会が提供されるというユニークな取り組みを実施しています。

過去の「LEXUS DESIGN AWARD」やミラノでの「LEXUS DESIGN EVENT」の詳細はこちらご覧ください。

THEME FOR 2016 ANTICIPATION

“Anticipation(予見)”とは、人々や社会のニーズを先読みすること。

LEXUSは、人々や社会のニーズを先読みすることで商品性やサービス向上を追求し、驚きと感動を創造しています。そこで、今回の国際デザインコンペティション 「LEXUS DESIGN AWARD 2016」においてはテーマを“Anticipation”(予見)と設定、世界73カ国から1,232作品の応募をいただきました。

TIMELINE

作品募集の告知から始まり、ミラノでグランプリ作品が選ばれるまでの「LEXUS DESIGN AWARD 2016」におけるプロジェクト全体の流れをご覧ください。

昨年11月にINTERSECT BY LEXUS – TOKYOでおこなわれたファイナリスト審査会において「Lexus Design Award 2016」のメンターおよび審査員たちが一堂に会し、世界中から寄せられた1,232もの応募の中から12点の入賞作品を選出・発表しました。そのうち4作品の受賞者は、世界的なクリエイターの助言を元にプロトタイプを制作し、その他の8つの入賞作品のパネルと共にミラノデザインウィーク2016のLEXUS会場にて展示されます。ミラノデザインウィークにおけるプロトタイプの展示を目指し協力し合う4組の「デザイナーとメンター」の様子を是非ご覧ください。

GRAND PRIX WINNER

“Anticipation”(予見)をテーマに制作された4つのプロトタイプ作品の中から、AMAM が「LEXUS DESIGN AWARD 2016」のグランプリに決定

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プロトタイプ制作作品

  • DADA

    DADA
    DADA
    DADA
    DADA
    DADA

    DADA

    子どもたちの感性を育てるブロック。身近な物同士をベルトで巻きつけたり、穴に何かを刺し込んでみたり、手に取るものの想像力次第で多様な作品を生み出すことができる。

    "子どもたちは自由に発想するため、誰もが自分だけのユニークな世界を持っている。そして多様な思いを込めた自分のストーリーを語る。おもちゃは、そのストーリーを映す役割を果たすのだ。しかし既存のブロックの形態は定型化されており、決まった構造のとおりにつながなければならない。このようなブロックは子どもたちの多様な発想を表現するには力不足なのだ。もし子どもたちが自身好みのブロックで作品を作ったならどうなるだろう?子どもたちはユニークな色や形を持つ、興味深い内面を映した作品を作るだろう。DADAは子どもたちの感性を育てるブロックである。身近な物同士をベルトで巻きつけたり、穴に何かを刺し込んでみたり、子どもたちの思いどおりに組み立てることができる。出かける時はDADAブロックをカバンに入れ、遊ぶ時はそのカバンを広げて遊び板に使用することができるようデザインした。DADAはとても単純なブロックキットだが、子どもたちが多様な思いを込めることで、すてきな作品に変化する。子どもたちは自由に姿を変えるDADAのブロックによって、クリエイティブ性を発揮できるのだ。それにより子どもたちはさまざまな物に感化され、ひいては多様性に富む未来につながるだろう。"

    ジャン・ミョンシク

    ジャン・ミョンシク 韓国

    デザイナーのジャン・ミョンシクは、自然な形態と柔軟な思考を追求する作家だ。身近なものに関心を持ち、自然や動物たちからインスピレーションを受け、ストーリーを紡ぎ出す。手工芸デザイン、ブリコラーシュ・デザインをはじめ、生命力を感じる織物などの作品を通じて思いを伝えている。

    ネリ・アンド・フー
    メンターネリ・アンド・フー
    “我々は今回のメンタリングセッションが、注目されるものになると考えます。最終的にミラノで披露する作品が、我々にとってはもちろん、レクサスブランドにとっても「誇らしいもの」になることと確信しています。また最も大切なことは、シンプルなアイディアから始まったものがミラノで人々の心を揺さぶるような「驚き」をもたらすことです。”
    DADA

    プロトタイプ制作風景

    DADA
    DADA
    DADA DADA
    デザイナー
    ジャン・ミョンシク
    メンター
    ネリ・アンド・フー
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  • Shape Shifters

    Shape Shifters
    Shape Shifters
    Shape Shifters
    Shape Shifters

    Shape Shifters

    モジュールの原理を服装デザインに活かした衣服。着用者が好みのスタイルに応じて、服装のシルエットを自由に変えることができる。

    "現在ファッションハウスが年間に発表するコレクション数は4~6で、その多彩なアイテムには製作工程やシルエットに重複が見られる。私はここに革新の可能性を見た。シルエットの変更を可能にするインテリジェントかつ柔軟な製作工程を開発するのだ。私はセントラル・セント・マーチンズ校で素材の未来を研究し修士号を得たが、Shape Shiftersは、その探求の一環として、いかにモジュールの原理が、多様なシルエットを持つダイナミックな服装の製作に利用できるかを示すものだ。具体的には、ヒンジの機能を用いて、モジュールをつなげることに焦点を当てる。これにより、着用者がその好みに応じて、自由に服装のシルエットを変えることができる。柔軟で多様な目的に利用可能な衣服は、人々の生活を豊かにすることだろう。消費を最小限に抑えながら着用者の個性を最大限に活かすのだ。この服装システムには遊び心があると同時に、着用者のデザインへの積極的な参加を促し、自己イメージを高めるのにも役立つ。かつてファッション・デザインの技術工程を学んだ私だが(カナダ、ライアソン大学、デザイン学士号[優等学位])、このプロジェクトの調査・開発段階を通じ、伝統的な製作技法を業界仕様の機械で用いた。また、Adobeのソフトウェアを使い、プロトタイプ一号の製作にはレーザー切断のファイル開発も試みた。こういった新たな試みには、ストラシタスPolyJet 3D による3D印刷も含まれ、さまざまな固さを持つ多様な素材を用い、テキスタイルを一度にプリントアウトして、組み立て作業を省くことが可能かも挑戦している。プロジェクトを通じての一番の発見は、3D印刷技術が従来の「テキスタイル」に取って代わるに適しないということだ。今日入手可能な最も柔らかい3D印刷素材を用いても、ヒンジ部分で摩擦を起こし、可動不能を引き起こす。この発見により、原寸のプロトタイプ一号製作時には、より伝統的な素材と、人の手によって作られた素材を用い、抵抗の低いヒンジ・システムも導入して、シルエットの多様性と着用時の心地よさを実現した。"

    アンジェリン・ローラ・フェヌータ

    アンジェリン・ローラ・フェヌータ カナダ

    アンジェリン・ローラ・フェヌータはセントラル・セント・マーチンズ校、素材の未来修士課程在学中の2015年に、ANGELËNEを設立。ファッションにおける、より持続可能な選択を模索する。アンジェリンは女性用衣服の核となる要素をもとに、建築や、18世紀の貴族の衣服にも発想の糸口を求める。その作品はFRAME誌に取り上げられた。

    エレナ・マンフェルディーニ
    メンターエレナ・マンフェルディーニ
    “今回のメンタリングセッションを通じて、彼女は自分の中にある壁を超えようとしている印象を受けました。私が彼女を選んだ理由は、彼女のプロジェクトそのものに対する興味のみならず、「驚き」を生み出そうと作品作りに夢中になる姿勢・パーソナリティを備えているからです。”
    Shape Shifters

    プロトタイプ制作風景

    Shape Shifters
    Shape Shifters
    Shape Shifters Shape Shifters
    デザイナー
    アンジェリン・ローラ・フェヌータ
    メンター
    エレナ・マンフェルディーニ
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  • TRACE

    TRACE
    TRACE
    TRACE
    TRACE

    TRACE

    紫外線と変色性の溶液を用い、過ぎゆく時間を目に見える形で表す時計。

    "「予見」とは私たちの未来への期待。私たちは皆、過ぎゆく1秒ごとに未来への道筋を変えることができる。しかし、この目まぐるしく移り変わる世界において、どれだけの人が、未来を変えるための行動を起こしているだろう。「予見」というテーマを前に、私たちの思考は自然と時間の観念へと向かった。Traceは紫外線と変色性の溶液を用い、過ぎゆく時間を目に見える形で表す時計だ。毎時、毎分、毎秒を、時計の文字盤を回転する紫外線の筋によって表す。紫外線が光の変化をもたらし、過ぎゆく時間の軌跡を描くのだ。この筋はおよそ60秒で透明に戻るので、時の軌跡は完全に消滅してしまう。Traceは、私たちの人生の「今」を描き出す。溶液の色が移ろい、やがて儚く消え去ることで、人は去りゆく過去と未来への予見を感じることができる。本時計を眺めるたびに、過去と未来に思いをはせるだけではなく、現在において新しい変化をもたらすため、常に行動しなければならない、ということを想起させる。未来を変えるための行動を促すための時計、それがTraceである。"

    STUDIO AYASKAN:ベグム・アヤスカン、ビケ・アヤスカン

    STUDIO AYASKAN ベグム・アヤスカン、ビケ・アヤスカン イギリス

    ベグムとビケ・アヤスカンはロンドンを拠点に活動する双子のデザイナーチーム。自然、人と物体間の関係に強い関心を抱く。2人が目指すのは、人を自然に近づけ、自然をデザインに近づけ、時と共に変化し進化するダイナミックな作品を創り出すこと。

    スナーキテクチャー
    メンタースナーキテクチャー
    “私たちは「STUDIO AYASKAN」の作品のシンプルさに惹かれ、このプロジェクトにおける大きなポテンシャルを感じていました”
    “特に試作品の制作段階において、彼女たちの中でコンセプトが明確になっている点と、周到な準備に感銘を受けました。我々は、今回のセッションが彼女たちの今後の成長における1つの道すじになることを願っています。”
    TRACE

    プロトタイプ制作風景

    TRACE
    TRACE
    TRACE TRACE
    デザイナー
    STUDIO AYASKAN
    ベグム・アヤスカン、ビケ・アヤスカン
    メンター
    スナーキテクチャー
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パネル展示作品

ファイナリスト審査会によって選出された入賞12作品のうちプロトタイプ4作品を除く8作品は、ミラノデザインウィークでパネル展示されます。

WORKING WITH MENTORS

プロトタイプ制作

各界で注目を浴びる4人の世界的クリエイターが4人の受賞者のメンターとなり、ミラノデザインウィーク 2016で展示されるプロトタイプの制作をサポートします。

  • 建築家・デザイナーネリ・アンド・フー(Lyndon Neri & Rossana Hu)氏

    上海に拠点を置くネリ&フー・デザイン・アンド・リサーチの共同創立者。専門領域を越え、様々な国の多岐に渡るプロジェクトに取り組み、建築に新しい変化を起こしている。プロジェクトのひとつひとつは、独特の文化・社会的コンテクストの問題を抱えている。建築・インテリアデザイン・プランニング・グラフィック商品等のデザインをしていく中で生まれた “コンテンポラリーな建築の取り組みは、従来の建築の枠を超えている” という気づき。それをもとに、各プロジェクトで異なる文化・社会的課題への理解と、徹底的なリサーチに基づいたデザインを行う。彼らの仕事は、繊細でありながら、材料、フォルムや光のダイナミックなインタラクションに根ざしており、2014年「Wallpaper* Magazine」のデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞、2013年には、U.S. インテリア・デザインの殿堂入りを果たした。

    www.neriandhu.com
  • デザイナーマックス・ラム(Max Lamb)氏

    家具・プロダクトデザイナー。その繊細なデザインは、創作に関する幅広い知識と素材へのこだわり、そして作り手としての確かな技術によって生み出される。英国のコーンウォール出身で幼い頃から自然に触れて育ち、そこで育まれた好奇心は、やがてロイヤル・カレッジでのデザイン・プロダクト修士号取得、次いでデザインを実践するワークショップの創設へと繋がる。素材と制作のプロセスには、伝統的な手法を重んじながらも斬新な手法を追求し、その実験的かつ実理にかなった家具・プロダクト創作は、率直かつ明瞭である。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでデザイン・プロダクトを教える傍ら、世界中の企業や機関に対し、定期的にデザイン・ワークショップを開催している。

    www.maxlamb.org
  • デザイナー・建築家エレナ・マンフェルディーニ(Elena Manferdini)氏

    米国カリフォルニアのヴェニスに拠点を置くアトリエ・マンフェルディーニの創業者兼オーナー。ロサンゼルス現代美術館(MOCA)のパビリオンをはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地でデザイン、アート、建築など様々なプロジェクトを手がけており、スワロフスキー、セフォラといった世界的企業とのコラボレーションでも知られている。彼女の作品は、Elle、Vogue、New York Timesなど世界各国のメディアでも取り上げられ注目を集めている。また、自らが委員長を務める南カリフォルニア建築大学で教鞭をとる傍ら、マサチューセッツ工科大学、プリンストン大学、清華大学、バウハウスなど、さまざまな大学でも精力的に講義を行っている。2011年、アメリカアーティスト協会の助成金の対象にもなった。また同年、AlessiのBlossom designでGood Design Awardを受賞。最近では2013年に作品のオリジナリティが認められ、ロサンゼルス市文化課のCOLAフェローシップを与えられた。

    www.ateliermanferdini.com
  • アーティスト・建築家スナーキテクチャー(Snarkitecture)氏

    2008年にダニエル・アーシャムとアレックス・ムーストンにより結成された、アート・建築領域において常に新たな挑戦を続けるユニット。二人はニューヨークのクーパー・ユニオン大学在籍時より共にアートと建築の融合に興味を持ち始め、ユニットの初仕事としてDior Hommeのプロジェクトを手掛けた。スナーキテクチャーのユニット名は、ルイス・キャロルの詩“The Hunting of the Snark”に由来する。様々な建築空間プロジェクト・機能的オブジェを発表し続けるスナーキテクチャーは、作品を通して、新たな物に出会う驚きを提供し、想像を超えた空間を生み出している。

    www.snarkitecture.com
Working With Mentors
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JUDGES

各界で注目を浴びる世界的なクリエイターたちが「LEXUS DESIGN AWARD」審査員を務めます。

  • judges

    建築家伊東豊雄(TOYO ITO)氏

    「プリツカー賞」初め、数々の受賞歴を持つ日本人建築家

  • judges

    キュレーターパオラ・アントネッリ(Paola Antonelli)氏

    ニューヨーク近代美術館、建築・デザイン部門のシニアキュレーター。

  • judges

    キュレーターアリック・チェン(Aric Chen)氏

    香港の視覚文化博物館「M+ Museum」で、デザインと建築を担当するキュレーター。

  • judges

    デザインブーム編集長バーギット・ローマン(Birgit Lohmann)氏

    ドイツ生まれの工業デザイナー。designboom.comの共同創立者兼編集長。

  • judges

    デザイン評論家アリス・ローソーン(Alice Rawsthorn)氏

    ニューヨーク・タイムズおよびアート系雑誌friezeでデザイン評論家として活動、執筆。

  • judges

    LEXUS INTERNATIONAL PRESIDENT福市得雄(Tokuo Fukuichi)

    2014年4月よりLexus International Presidentを務める。

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