LFA  ><

LFA工房: MEET THE ELITE

Meet the Elite
山石 巧

ボディ製作&チーム編成のチーフ

山石(57)は、LFAのボディ製作工程の統括を行っています。

INSIDE LINES: 山石(57)は、LFAのボディ製作工程の統括を行っています。「ここでは、働く者同士の自由闊達なコミュニケーションと、各自のチャレンジ精神が重要です。後世へ伝えるべきものを残し、全てを後から確認できるようにしています。そのため、すべての工程を記録し、エビデンスシートに残します。LFA一台につき、45cmもの高さになるほどの記録が書類として残されるのです」

LFAについて: 「仕事について誰かに話すと、皆からうらやましがられてしまいます。だから、人には言わないようにしているんです(笑)」

深谷 友昭

品質検査グループのリーダー

深谷(45)は、LFAの核となるカーボンボディを検査するチームのリーダーです。スーパーカーとしてのパフォーマンスと安全性を保つための構造を作り上げることは、極めて重要です。

INSIDE LINES: 「カーボンシートの裁断はロボットによって行われますが、一つひとつは、匠の技によって手作業で仕上げられます。レイアップという工程では、シートの層の間に気泡が混入しないようにしなければなりません。以前は検査基準が存在しなかったため、我々は自ら、各検査段階における独自の基準を設定してきたのです」

LFAについて: 「LFAは、歴史に刻まれる先駆的なクルマであると感じています」

ADJUSTABLE REAR HEADREST.

兵頭 慎一

カーボンダッシュパネル製作チームのリーダー

兵頭(33)は、LFAのダッシュボードになる部分の、カーボンのレイアップという工程でチームを率いています。チームは、手作業で複雑な形状のものを作っています。追い求めている完璧さは、芸術の域にまで達しているのです。

INSIDE LINES: 「335個のものカーボン繊維で構成されるダッシュボードが、ジグソーパズルのように組み立てられていきます。チームメンバーは、究極レベルにまで研ぎ澄まされた指先の感覚を持てるよう訓練を受けています。それはすなわち、どんな形状であっても形作ることができ、最高の品質で仕上げることができるということです」

LFAについて: 「LFAを大事に扱って欲しいという気持ちがあります。オーナーの皆さんには、ぜひ優雅に走行していただきたいです」

畑中 武太蔵

カーボンサイドメンバー製作チームのリーダー

畑中(30)と彼のチームは、プリプレグと呼ばれるカーボンシート素材を用い、サイドメンバーと呼ばれるパーツを製造しています。カットされたシート素材をヒートガンで加熱し、特注の型の上に手作業で積層していきます。

INSIDE LINES: 「型の上でカーボンシートを伸ばす時、大きすぎたり小さすぎたりすることがあります。それは、カーボンが生ものであるためです。扱うには高い技術と、感性が要求されます。我々は匠の技術の習得のため、日々の精進を怠りません」

LFAについて: 「常にエンジン音には魅了されます。機械音でありながら、高い品格を感じます」

ADJUSTABLE REAR HEADREST.

村上 隆太

RTMフロアトンネルの積層担当

村上(31)は、LFAのフロアトンネルを製造しています。ドライカーボンシートは、積層中に形が変わってしまうことがあります。村上は、それが起こらないように日々奮闘しているのです。

INSIDE LINES: 「私は、かつては宮大工(日本の神社仏閣を建てる大工のこと)をしていました。そこで学んだスキルをLFA工房で活かしています。カーボンを扱うということは、寿司職人が寿司を握るのと若干似ている点があります。ここでは指の温度が商品に与える影響を認識する必要があるのです」

LFAについて: 「サーキットで総立ちになって興奮している人々の様子をイメージしたとき、彼らの目の前を疾走しているのはLFAなんです!」

中村 優一

カーボンボディアッシーの接着担当

中村(28)は、カーボンボディの最終接着工程を担当しています。ダッシュパネル、左右のサイドメンバー、そしてフロアー全体のアッシーを接着し、ボディシェルへと仕上げることが任務です。

INSIDE LINES: 「一旦接着されたら、もう元には戻せないため、慎重に行わねばなりません。何故、我々は接着材がはみ出した部分をこれほどまでにかき取るのでしょうか?それは、誰かが今から50年後にLFAの内部構造を見たときにも、美しさと出会えるようにしたいのです。我々全員がそう思っています」

LFAについて: 「全てがきれいに接着された時が、私にとっての最高の時です。自分の赤ちゃんを世界に送り出しているような感覚ですね」

ADJUSTABLE REAR HEADREST.

河岸 純吾

メインボディーの組立て/接着担当

河岸(23)は、LFA工房において最若手のうちの一人です。彼は、カーボンボディの前後にアルミ素材でできたフレームを組み付ける担当です。

INSIDE LINES: 「もしもカーボンに傷を付けてしまったら、そのカーボンは破棄するしかありません。だから我々は非常に慎重に作業を行います。クルマの見栄えだけではなく、クルマの剛性にも関係するのです。ここで働き始めたばかりの時は緊張していましたが、今では、まるで友達といるような気持ちです」

LFAについて: 「私の仕事について人に話すと、『大変に違いないだろうね』あるいは『すごいね』と言われます」

山口 晃

LFAカーボンボディのドリリング(穴あけ)スペシャリスト

鋼鈑の穴開けに24年の経験を持つ山口(44)は、カーボン素材に穴を開けるという、レクサスでは初めてとなる仕事を担当しています。

INSIDE LINES: 「カーボンには複雑性と独自性があり、穴を開ける時には竹のような特性が現れます。カーボンの特性に関しては、毎日のように新しい発見があります。最もきれいな穴を開けるために、先端が特注で作られたダイアモンドコーティングドリルなど、32種のドリルビットを使い分けています」

LFAについて: 「一台一台に、かなりの思い入れがあります。まるで子供を育てているような気持ちです」

ADJUSTABLE REAR HEADREST.

宮田 義直

ボディ剛性のエキスパート

LFAには、並外れた剛性があります。宮田(37)は、この剛性を設計どおりの確実なものにするため、それぞれの検査の数値に目を配っているのです。

INSIDE LINES: 「カーボンボディに200kgの重量をかけます。これで万が一、重要なポイントにおいて変形を検知した場合は、そのボディは直ちに不適合品となってしまいます。幸いにも、現在までに不適合になったボディはありません。また我々は、測定機を使って、567もの部位でボディの変形チェックを実施しています」

LFAについて: 「4歳の娘が成長した時、父親がLFAの仕事をしていたことを誇りに思ってくれたらと願っています」

海江田 修

塗装の物流管理

海江田(38)は、品質管理のプロです。塗装前の部品を前処理し、塗装後の品質を確認しています。その熟練された手際の良さは、塗装前の下地づくりにおいては不可欠です。同様に、彼の鋭い観察力も、欠陥品ゼロで後工程に部品を流すために、なくてはならないものです。

INSIDE LINES: 「カーボン素材を扱うのは非常に困難な仕事です。例えば、カーボンの研磨には、あまり圧力をかけすぎてはだめで、かなり慎重に対応しなければなりません。カーボン繊維素材への深い理解が必要となります」

LFAについて: 「初めてV10エンジンのサウンドを耳にしたときは、まるでジェット機のようだと驚いたものです」

ADJUSTABLE REAR HEADREST.

佐野 圭

塗装、及び塗装の品質管理

佐野(26)は、LFAの外装塗装に深く輝くようなフィニッシュをもたらすチームの一員です。大きなパーツはロボットが塗装し、小さいパーツや複雑なものは、手作業で塗装されています。

INSIDE LINES: 「どんな小さな欠陥でも、発生した場合はそれがどの部位だったか、なぜ起こったのかについて、徹底的に解析します。そして、対策を考えるのです。いちばん人気がある色はホワイテストホワイトですね。私が好きな色ですか?パールイエローが気に入っています」

LFAについて: 「雷のようなエンジンサウンドですが、決してうるさいとは感じません」

東 秀和

組み立てチームのリーダー

テストランに臨む前に、最終チェックを行うのが東(43)です。中心となる作業は、各車のコンポーネントが正しく安全に、正しい場所に取り付けられているかをチェックすることです。

INSIDE LINES: 「もし、ボディパネルの組付けに1/100mmの誤差が見つかったとしても、それを調整するのが我々の仕事です。それが、LFAを他と差別化させるポイントなのです」

LFAについて: 「ラインオフを許可するサインをしたときに、我々の名前が、この素晴らしい作品と共に永遠に残るのだという実感が湧き、言いようのない胸の高鳴りを覚えるんです」

ADJUSTABLE REAR HEADREST.

野元 健一

物流管理チームのリーダー

LFA工房では、野元(57)の知見無しでは何ひとつ成し遂げられません。彼は、部品の納入と搬出を管理しているのです。

INSIDE LINES: 「たった1つの不備があっても、作業全体が止まってしまいます。部品がひとつ遅れれば、一日一台のノルマを守るために残業しなければなりません。しかし、どんなときでも、スタッフには急がなくていい、焦らなくていい、と言うんですよ」

LFAについて: 「以前、LS 400の立ち上げに携わることができたので、レクサスの仕事をすることは運命だと思っています。こんなクルマの製作に携われるなんて、思いもよりませんでした。ただ嬉しいです。まるでレーシングチームの一員として仕事をしているような気持ちです」

天野 信昭

テストドライバー

世界で最もクールな仕事のひとつが、天野(57)のそれでしょう。テストトラックで時速200キロまで出しながら、7つのポイントを評価しています。操作性、ドライビング感覚、サウンド、ブレーキ性能、パワー、騒音と振動、部品の機能です。

INSIDE LINES: 「運転しやすさ、安定性、パフォーマンスなど、最も重要なところをテストするためにLFAを繰り返し運転してきました。 LFAの最高の魅力はどのような感触なのか、ということを徹底的に身体で覚えてきました」

LFAについて: 「このクルマは、対話を楽しむ事ができるクルマです。的確なタイミングで、今何が起きているかを自分に伝えてきてくれるクルマなのです。それがLFAです」

meet-elite-01
2
LFA工房: MEET THE ELITE
/jp/models/LFA/meet-elite-01.html
/jp/models/LFA/images/naviplus/meet-elite-01.jpg
LFA工房: MEET THE ELITE